A biochemical-physical model for the development of neuronal growth cones

Shin Ishii
(Nara Insititute of Science and Technology)

06/01/17, 16:00 at Room 1203 (2nd floor of building 1 of the Faculty of Sciences)


神経軸索の先端部である成長円錐が、細胞外誘因物質の濃度勾配から、軸索の 伸長方向をどのように決めているのであろうか。この化学物理変換にはRhoフ ァミリー低分子量Gタンパク質が関わっていることが知られている。本セミナ ーではこのRhoファミリータンパク質間に活性・不活性の相互作用を入れ、さ らに分子応答を物理過程に変換する際にwinner-take-all型の空間作用を入れ ることで、適切な方向決定が可能であることを、完全なシミュレーション研究 (実験はなし)として示したいと思う。


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