A quantitative genetic model for geographic differentiation of dart-poison frogs in Panama: Can mate-choice enhance random drift?
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09/5/26, 13:30 - 15:00 at Room 3631 (6th floor of building 3 of the Faculty of Sciences)
中米にすむカエルDendrobates pumilio(strawberry poison-dart
frog)は強力な毒をもち、原住民が毒矢に用いる。同時に捕食 者に対して目立つはでな体色をしている(警告色)。中米全域では1つの体色タイプが占めるのに対して、パナマのBocas del Toro諸島では、小さな島ごとに体色が異なり約15の表現型に別れている。雄は子の世話にはほとんどたずさわらず雌による配偶者選 択が長時間にわたる。
これに対して同じ諸島に分布する近縁種の毒カエル2種は、中米本土と同じ体色をしている。これらでは雄が子の保護を行い、雌雄の子の世話にかけるコストがほぼ同じで雌の配偶者選択はそれほど強くない。 |
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