Turing パターン形成と遺伝子の時間制御


Sungrim Seirin Lee
(Graduate School of Environmental Science, Okayama University)

09/11/16, 13:30 at Room 3631 (6th floor of building 3 of the Faculty of Sciences)


モルフォゲンによる細胞の運命決定は、モルフォゲンによって誘導された適切な遺伝子の発現によって制御されることが多くの実験で知られている。 しかしながら、既存のTuringモデルではそのような過程や影響を考えていない。今回の講演では、遺伝子が発現するときの時間的制御が マクロスケールのパターン形成にどのような影響を与えるのかをTuringモデルにおいて調べ、その重要性を確かめる。 (この研究は、Oxford大学のEamonn A. Gaffney氏との共同研究である。)


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