九州大学数理生物学研究室

伊藤 悠介(いとう ゆうすけ)

伊藤 悠介(いとう ゆうすけ)

所属:九州大学大学院システム生命科学府 数理生物学研究室

学年:一貫制博士課程D2(修士課程M2)

所属学会:日本数理生物学会

連絡先:uks3tkwbft[at]gmail.com
※[at]を@に置き換えて下さい。

略歴

2016年 3月 九州大学理学部生物学科卒業
2016年 4月- 九州大学大学院システム生命科学府 数理生物学研究室

研究内容

数理モデル構築、理論的予測、ウイルス数の推定

数理生物学的手法を駆使して、"ウイルス感染症(特にHIV)"の理論的研究を行っています。数理モデルの強みである定量化・挙動の予測・制御によって、ウイルス感染の治療戦略に活かせる研究を目指しています。 なお学部時代に、(Ⅰ) HIV-1重感染の定量的解析-細胞の感受性の不均一性の影響- (Ⅱ) SHIV感染に対する抗ウイルス免疫誘導条件の解析、を行いました。

(Ⅰ) HIV-1重感染の定量的解析-細胞の感受性の不均一性の影響-

 HIV-1の遺伝的多様性を形成する1つのメカニズムとして、近年HIV-1の重感染が注目を浴びている。HIV-1の重感染は、1細胞内に複数のウイルスが同時に感染する現象であり、遺伝的組替えの効率を高める事でHIV-1の多様性に寄与すると考えられている。近年のHIV研究において、HIV-1の重感染はランダムに生じるよりも多く起こる事が明らかになってきた。この現象は、「HIV-1重感染における偏向性」と言われる。先行研究によると、標的細胞の感受性の不均一性が原因となり、HIV-1重感染の偏向性が引き起こされると考えられている。
 そこで本研究では、HIV-1重感染の偏向性を記述する確率モデルの構築とHIV-1感染実験データの定量的解析を行った。具体的には、(1)HIV-1重感染の偏向性に重要な要因と示された細胞の感受性の不均一性を考慮した確率モデルを構築した。そして、この連続的な感受性不均一性を考慮することで、(2)理論的にHIV-1重感染の偏向性を示す。また、不均一性を考慮したモデルによるHIV-1感染実験データを解析した結果、(3)実験解析から定量する事が容易ではない1細胞に感染するウイルス数を推定する事が出来た。

業績

(2) Y. Ito, A. Remion, A. Tauzin, K. Ejima, S. Nakaoka, Y. Iwasa, S. Iwami and F. Mammano. Number of infection events per cell during HIV-1 cell-free infection, Scientific reports. 7(2017), doi:10.1038/s41598-017-03954-9.
(1) HIV-1感染における重感染の定量的解析-細胞の感受性の不均一性の影響- 数理解析研究所講究録、京都大学数理解析研究所:2016 1994:151-157(和文、査読なし)

現在・過去の競争的研究資金

九州大学基金 学生の独創的研究支援 数理生物学的手法を用いたSHIV感染に対する抗ウイルス免疫の定量的解析 平成27年度 500,000

岩波 翔也(いわなみ しょうや)

岩波 翔也(いわなみ しょうや)

所属:九州大学大学院システム生命科学府 数理生物学研究室

学年:一貫制博士課程D2(修士課程M2)

所属学会:日本数理生物学会、日本骨免疫学会

連絡先:iwanamishoya[at]gmail.com
※[at]を@に置き換えて下さい。

略歴

2016年 3月 九州大学理学部生物学科卒業
2016年 4月- 九州大学大学院システム生命科学府 数理生物学研究室

研究内容

造血幹細胞, ウイルスダイナミクス, 免疫, 骨免疫

業績

(1) S. Iwanami, Y. Kakizoe, S. Morita, T. Miura, S. Nakaoka and S. Iwami. A highly pathogenic simian/human immunodeficiency virus effectively produces infectious virions compared with a less pathogenic virus in cell culture, Theoretical Biology and Medical Modelling. 14:9(2017).

原(はら あかね)

原 朱音(はら あかね)

所属:九州大学大学院システム生命科学府 数理生物学研究室

学年:一貫制博士課程D2(修士課程M2)

所属学会:日本数理生物学会、日本生物物理学会、日本免疫学会

連絡先:hara.akane32a[at]gmail.com
※[at]を@に置き換えて下さい。

略歴

2016年 3月 九州大学理学部生物学科卒業
2016年 4月- 九州大学大学院システム生命科学府 数理生物学研究室

研究内容

アレルゲン免疫療法の数理モデリング

 アレルギーなどのヒト免疫系の異常が関わる疾患とその治療法に興味を持ち、数理モデルを使った理論研究を行っています。
 これまでには、スギ花粉症に対するアレルゲン免疫療法について理論的解析を行いました(業績(1))。本研究は九大理学部ニュースにも掲載されました。
http://www.sci.kyushu-u.ac.jp/koho/qrinews/qrinews_170714.html
今後は免疫系と他の系との関わり合いにも着目して、理論研究を続ける予定です。

業績

(1) A. Hara and Y. Iwasa. When is allergen immunotherapy effective?. Journal of Theoretical Biology. Volume 425, 21 July 2017, Pages 23–42. (2017)

布野 孝明(ふの たかあき)

布野 孝明(ふの たかあき)

九州大学大学院システム生命科学府 数理生物学研究室

学年:一貫制博士課程D2(修士課程M2)

所属学会:日本数理生物学会、日本生態学会

連絡先:funo-8va[at]live.jp
※[at]を@に置き換えて下さい。

略歴

2016年 3月 九州大学理学部生物学科卒業
2016年 4月- 九州大学大学院システム生命科学府 数理生物学研究室

北川 耕咲(きたがわ こうさく)

北川 耕咲(きたがわ こうさく)

所属:九州大学大学院システム生命科学府 数理生物学研究室

学年:一貫制博士課程D1(修士課程M1)

所属学会:なし

連絡先:sack7844[at]gmail.com
※[at]を@に置き換えて下さい。

略歴

2017年 3月 九州大学理学部生物学科卒業
2017年 4月- 九州大学大学院システム生命科学府 数理生物学研究室

久留主 達也(くるす たつや)

久留主 達也(くるす たつや)

所属:九州大学大学院システム生命科学府 数理生物学研究室

学年:一貫制博士課程D1(修士課程M1)

所属学会:日本数理生物学会

連絡先:b.c.kurupon11rm16@gmail.com
※[at]を@に置き換えて下さい。

略歴

2017年 3月 九州大学理学部生物学科卒業
2017年 4月- 九州大学大学院システム生命科学府 数理生物学研究室

研究内容

HBVの細胞内侵入に関する数理モデリングと、確率シミュレーションを用いた侵入阻害剤の効果予測。

永田 拳吾(ながた けんご)

永田 拳吾(ながた けんご)

所属:九州大学大学院システム生命科学府 数理生物学研究室

学年:一貫制博士課程D1(修士課程M1)

所属学会:なし

連絡先:grsa777[at]gmail.com
※[at]を@に置き換えて下さい。

略歴

2017年 3月 九州大学理学部生物学科卒業
2017年 4月- 九州大学大学院システム生命科学府 数理生物学研究室

堀田 淳之介(ほりた じゅんのすけ)

堀田 淳之介(ほりた じゅんのすけ)

所属:九州大学大学院システム生命科学府 数理生物学研究室

学年:一貫制博士課程D1(修士課程M1)

所属学会:日本昆虫学会、日本生態学会

連絡先:j.horita.662@s.kyushu-u.ac.jp
※[at]を@に置き換えて下さい。

略歴

2017年 3月 九州大学理学部生物学科卒業
2017年 4月- 九州大学大学院システム生命科学府 数理生物学研究室

業績

(1) 堀田淳之介, 中原亨, 山口諒, ジャコウアゲハ Byasa alcinous の休眠誘起, 昆虫と自然. 51(8): 21-23. 2016.

現在・過去の競争的研究資金

[1] 九州大学基金 学生の独創的研究支援 ジャコウアゲハ Byasa alcinous の休眠誘起の要因とその機構の解明 平成27年度 500,000円

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