研究紹介

Comparative field transcriptome in masting species to unravel the evolution of reproductive strategies in trees

王 宇斐(わん ゆーふぇい)・一貫制博士課程D4(修士課程D2)

Masting is a widespread phenomenon of intermittent and synchronous flowering and seeding in plant populations. Nutrients are known to modify flowering time. ...

サンゴの一斉産卵の環境応答性や時期予測分析

幸元 秀行(こうもと ひでゆき)・学部4年

サンゴは毎年、初夏の満月に近い夜に一斉に産卵することで知られています。この現象は一斉産卵と呼ばれています。海中に放たれた精子と卵子が波の影響を受けてすぐに分散してしまうので、一斉に産卵することで受精確率を上げるという戦略をサンゴは取っているのです。 ではどのようにサンゴは産卵のタイミングを合わせているのでしょう...

無題

北川 耕咲(きたがわ こうさく)・一貫制博士課程D4(修士課程D2)

数理生物学とは、その名の通り生物学的な問題を数理科学的なアプローチによって探求する学問分野です。この分野では数理モデル(=生命現象を表現する数学的な対象)を用意することから始まり、数理モデルから数学的な結果を導き、得られた結果に生物学的な解釈を与えることを基本的な方針としています。数理モデルにもいろいろありますが...

ウイルスは、インドア派?アウトドア派?

岩波 翔也(いわなみ しょうや)・一貫制博士課程D5(博士課程D3)

一般に、ウイルスは感染した細胞内で自身を複製するとともに、子孫粒子となって新たな細胞に感染し増加します。つまり、ウイルスは「中に引きこもって、同一細胞内で安全に子孫を複製する」か「粒子として危険を冒して外出し、別の細胞に感染し増殖する」かの2つの戦略をもつと考えられます。しかし、細胞内・外のウイルス生活環を統一的...

データ分析×医療

伊藤 悠介(いとう ゆうすけ)・一貫制博士課程D5(博士課程D3)

研究の詳細は以下をご参照ください。 (1) Hirofumi Ohashi, Koichi Watashi, Wakana Saso, Kaho Shionoya, Shoya Iwanami, Takatsugu Hirokawa, Tsuyoshi Shirai, Shigehiko Kanaya, Yus...

アレルゲン免疫療法の数理モデル

原 朱音(はら あかね)・一貫制博士課程D5(博士課程D3)

花粉症は花粉に対する免疫系の過剰な反応によって起こります。不快な鼻水やくしゃみなどに対しては、これまで症状を抑えるための対症療法が行われてきました。近年では対症療法だけでなく、根本的な治療方法の一つとして、花粉を摂取して花粉症を抑える「アレルゲン免疫療法」も選択肢になってきています。しかし、このアレルゲン免疫療法...

「樹木はなぜ長生きなのか? –植物の寿命とDNA修復能力–」

青柳 優太(あおやぎ ゆうた)・一貫制博士課程D4(博士課程D2)

数週間程度で死んでしまうショウジョウバエがいる一方で、千年以上生き続けている縄文杉が存在するなど、生物の寿命の長さは非常に多様です。樹木は長寿命の種が多くいますが、どのようにして長い期間生存を維持しているのでしょうか? 生物の持つDNAは、紫外線や放射線、細胞中で発生する活性酸素など、様々なストレスにより、毎日...