巌佐 庸
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1999 April, at IMA
ついに刊行「生命の数理」(共立出版)
内容紹介: 幅広い生命科学のなかで,生命現象の本質を数理モデルとしてとらえる分野における,はじめての体系的教科書。大学学部1年生レベルの数学で読めるよう配慮し,生物学・生命科学を学ぶ学生が興味をもつようなトピックスを網羅した。扱う対象は概日リズム,パターン形成,発生,成長戦略,性の進化,ゲノム刷り込み,発癌などから森林動態に至るまで幅広い。これら生命現象の理解が,数学を用いることでどのように進むかを具体的に示した。 各章は安定性,反応拡散系,格子モデル,カオスとカオス結合系,動的最適化,ゲーム理論,量的遺伝,確率過程などの数理的手法にそれぞれ対応している。 各数理的手法が直観的に理解できるように工夫した。基礎から学びたい読者のために,各章末には演習問題・付録・参考文献をつけた。 本書を一読すれば生命科学のモデリングに役立つ数理的手法に親しめるようになるだろう。 |
数理生物学とは....
数理的手法を用いて、生命のなぞにせまります. 発生において形がつくられてくるプロセス、病原体と免疫系との戦い、動物の行動、有性生殖の進化、熱帯林で 多数の 生物が共存できる理由、などさまざまな問題を、 数学モデルやコンピュータシミュレーションによって調べます. 数理生物学は、ちょうど物理学における理論物理学の役割を、生命科学において果たすものです. 生命現象を解明する目的で、数理的手法およびコンピュータシミュレーシ ョンによ って行なう研究であれば、なんでも数理生物学の範囲に入るのです. |
CREST 中西プロジェクト
大学院について
これまで数理生物学研究室の大学院に進学された方は、(1) 九大の生物学科からの進学者、(2) 他大学で学部を卒業しての修士からの進学者、(3)他大学の大学院の修士を修了して博士課程から編集された方、がそれぞれ3分の1づつおられました。
またもとの分野も、生物学や水産学などだけでなく、数学、情報科学、工学、物理学などさまざまです。
大学院では「システム生命科学府」に所属します。
大学院に進学を希望される方は、システム生命学府の入学手続きをご覧下さい。
修士(つまり博士課程1年次)への進学
学部卒業して入学される方のための入学試験は8月初めにあります。
英語のほか、多数の専門科目から2科目を選択するようになっています。学部で数学,物理学,工学などを学んでこられて生物学の教科を習得されていなかった方でも不利にならないように、また他大学出身の受験生に不利にならないように工夫されています。過去の入試問題はpdfファイルにてアクセスできます。
博士課程(つまり博士課程3年次)への進学
他大学の大学院修士課程を修了し3年次(つまり博士課程1年)に編入される方のための試験は1月末にあります。
修士論文に相当する内容を発表して質疑を受けるものです。あらかじめコンタクトしてきてください。
巌佐 庸(Yoh Iwasa)
E-mail: yohiwasa@kyudai.jp
tel: 092-642-2639 fax: 092-642-2645
〒812-8581 福岡市東区箱崎 6-10-1
九州 大学理学部生物学科
Mail to Yoh Iwasa (yohiwasa@kyudai.jp).