数理生物学研究室イメージイラスト

インド時間生物学ワークショップ2024

教授の佐竹です。インド・ミゾラム州で開催されたワークショップ『Mechanisms underlying daily and seasonal biological processes』に参加した。インド時間生物学会会長Vinod Kumar博士から招待を受け、講師として植物フェノロジーと概日リズムの講義をさせていただいた。

くわしくはこちら

IPMB2024

数理生物学研究室M1の社川です。6月末にオーストラリアのケアンズにて開催されたIPMB2024 (The 13th International Congress on Plant Molecular Biology)に参加してきました。今回の研究室ブログでは、その様子についてご紹介します。

くわしくはこちら

Germany & Poland 2024

ドイツのハイデルベルグで行われた時間生物に関する国際シンポジウム「EMBO|EMBL Symposium: Biological oscillators: rhythms and synchronization across scales」に参加し、その後ポーランドのポズナンにあるAdam Mickiewicz University を訪問しました。

くわしくはこちら

SMB2023

数理生物学研究室M2の林です。
この夏にアメリカのコロンバスで開催されたSMB (Society of Mathematical Biology)に参加し、ロスアラモス国立研究所のAlan Perelson先生の研究室を訪問しました。
SMBはアメリカでの数理生物学会で、感染症の数理モデルから、生態学のモデルまで、幅広い分野の数理モデルを勉強することができました。

くわしくはこちら

Taiwan2023

今回の調査の目的は台湾に固有な1年成マテバシイ。マテバシイ属はブナ科の樹木であり、多くの樹木が受粉したのちすぐに受精するのに対し、この仲間では1年目に受粉したのち冬を越して2年目に受精し結実に至る2年成と呼ばれる珍しい繁殖様式を持つものが多数報告されています。この2年成という形質がどのように進化したのかを探るためには、受粉したその年に受精する1年成の種と比較することが必要になります。しかし、日本に生息するマテバシイ属(Lithocarpus)には2種ありますがいずれも2年成です。そこで、鍵となるのが台湾固有の1年成マテバシイ種でした。現地の研究者に幸い協力いただいて、長期的なモニタリングを開始できれば、1年成マテバシイ種で受粉から受精までの流れを実際に追い2年成マテバシイ種と比較することができます。この共同調査を開始するために、台湾の墾丁国立公園へと向かうことになりました。

くわしくはこちら

INTECOL2022

INTECOL(International Association for Ecology)は生態学における最大規模の国際学会で、4年に一度開催されます。今大会は本来2020年の予定でしたが、COVID-19の影響により6年ぶりの開催となりました。私自身にとっても、学部4年の際にコロナ禍に入って以降、全ての学会はオンライン参加でしたので、人生初のオンサイト学会となりました。

くわしくはこちら